脱・東京計画〜3児ワーママ移住ログ〜

より楽しく生きるために、移住も含めて暮らし方を模索している3児ワーママの生きる知恵を発信。

共働き会社員が地方移住!移住先はどこがおすすめ?

共働き子育ての現実解は、「地方移住」だった

私たちが移住を検討しだしたきっかけ、それは「田舎暮らしがしたい!」…ではない。

暮らし方について、キャップをはめずに要望を出していったら、「これは東京では叶えられないのでは?」と気付いたからだ。

 ※私たちが住まいに求める要望は下記記事にて。

 

地方移住というと、「フリーランスでwebデザイナー」とか「飲食店で独立」などがパッと思い浮かぶ。

が、我々は普通のデスクワークの会社員で、元々、ものづくり系の特技があるわけでもない。

子どもだって3人いて、それなりに教育費を稼がなくてはいけない。

同じような条件の人は多いと思う。

で、子持ち共働きの会社員が地方移住する場合、最低限の条件は以下になる。

  • 自分のキャリアがある程度活かせる勤め先がある
  • 保育園など、預け先がある
  • 小学校・中学校・高校と、教育機関が揃っている

なので、地方移住といっても、あまりにも田舎の方にいくと、条件に当てはまらなくなってくる。

子持ち共働き会社員が「QOLを上げたい」「子どもを自然環境の近くで育てたい」と考えたとき、私がお勧めしたいのは「地方都市」である。

ほどよく都会、ほどよく田舎。 地方都市のメリット

地方都市といっても、人によってイメージは様々だが、ここでは転勤先としてもよく挙がる「札幌・仙台・広島・福岡」あたりの規模の都市をイメージしている。

地方都市のメリットは以下。

  • 東京に比べて住宅費が安い
    …同じような条件の家であれば、東京の半分程度の家賃
  • 居住地・勤務地・自然環境の距離が近い
    …車で30分も走れば、海や山や川に着く
  • 仕事の選択肢がある
    …東京本社の企業の支社があるなど、仕事を変えずにすむ可能性がある
  •  食べ物がおいしい
    …自然環境が近いところは食べ物がおいしい
  • 東京との距離が近い
    …札幌や福岡であっても、LCCが発達しており、日によっては5000円程度で往復できる
  • 教育環境が整っている
    …小中高と問題なく通え、進学校もある

特に、「もう少し広い家に住みたいが、家賃が高くて無理…」「通勤時間が長くて、子どもとの時間が削られてしまう…」「週末子どもを遊ばせるところがない…」と悩んでいる共働き子育て世帯には、うってつけだと思う。

私たちが移住候補としたのは「福岡」

数ある地方都市の中でも、私たちが移住先候補としたのは「福岡」。

福岡はコンパクトシティと呼ばれる。

博多は言わずもがなの都会だが、車で30分も走れば、海や山などの自然に触れ合える。

また、ベッドタウンとの距離も電車で15分~30分圏内。

近年「福岡は活気がある」と言われているが、確かに下見に行った際にもそれは感じた。

札幌や仙台も下見に行ったし、とても魅力的な都市だったけれど、「活気」という面で福岡は頭一つ抜けていた。

何よりも、福岡に住んでいる人、そして福岡に移住した友人たちが幸せそうだったことが、後押しとなった。

東京で感じる子育てのしんどさ

東京で子育てしてると、子どもを自然の中で遊ばせるハードルがかなり高い。

人気のキャンプ場は半年前から予約合戦だし、東京に近い山代表の高尾山は、ケーブルカーが1時間待ち。

自動車を持つコストも高くて買えないから、郊外にあるような大きな公園にもなかなか行けない。

結果、私達の土日は、マンション内でドタドタ走る子どもを叱りながら、休日溜まった家事をこなし、習い事の往復で終わってしまう。

本当に終わってしまう。

たまに時間があったとしても、人混みと高い入場料を払ってまでどこかにでかける気力がなく、近所の芝生の公園に、慌てて作ったお弁当を持って遊びに行くので精一杯(ついでにこの芝生の公園も超貴重なため、同じような家族連れでいつも混んでいる)

東京であっても、もう少し郊外に出れば状況は改善するだろうが、そうなると1時間以上の通勤ラッシュが待っている。

仕事をするわけでもなく、家族と過ごせるわけでもない、単なるコストでしかない「移動」(しかも肉体的苦痛を伴う)に、毎日2時間以上かけるのはちょっと享受できない。

 

朝起きて、天気がいいから今日は海行ってみようか…なんて週末、夢のよう。

東京だと、自然に触れ合うためには、少なくとも1周間前、下手すりゃ数ヶ月前からの段取りが必要だったりする(そして当日、雨が降ったり子どもが発熱したりする)。 

地方都市では、通勤時間の短さが手に入れやすいのも大きな魅力だ。

現状私たちは、通勤時間1時間以内のために、ちょっと信じられないくらいの家賃と、居住環境の悪さ(幹線道路沿いで騒音あり)という大きなコストを支払っている。

子どもと過ごす時間を確保したくての選択だったが、日々暮らすだけで消耗していってる感覚がある。

大きなターミナル駅の近くなので「便利でしょ」と思われるが、人混みの中子連れで買い物するのが嫌で、ほぼすべてのものをネットで購入している有様。

思い立ったら自然と触れ合えて、安い家賃で通勤30分なんて夢のよう…とずっと考えていた。

しかしこれって、地方都市で暮らしていた子どもの頃は当たり前の暮らしだった。

そんな暮らしが物足りなくなって東京に出てきたわけだけれど、アラフォーになった今は、東京での暮らしがフィットしなくなってきたことを実感している。